意外と恥ずかしがっているお客さんの方が好かれます
これは全てのメイド喫茶において言えることなのかはわかりません。
ですが、私が働いていたメイド喫茶は、初めて来たお客さんで、「メイド喫茶に慣れていてor女性との会話に慣れていて恥じらいが無いお客さん」よりも、「メイド喫茶に慣れていないor女性と会話することに慣れていないお客さん」の方がメイドさんに好かれる傾向にありました。
なぜかというと、どうしてもメイドの扱いに慣れている前者のお客さんは、意外と初来店なのにデリカシーのないようなことを言ってくることが多かったからです。
正直、こういうお客さんが来たときは困ってしまいました
私が対応に苦慮したお客さんは、メイド喫茶をたくさん渡り歩いているお客さんで、「さあこの店はどんな感じかな」という感じでまるで品定めをしているようでした。
私が注文されたドリンクを持っていくと、そのお客さんは、「○○○○ってお店の方がメイドっぽくて良かったね。ここはなんかガールズバーみたい。もっと清楚にしたら?(笑)」とかなんとか。なんでも正直に言ってしまう性格の人だったのかもしれませんが、あまりいい気はしなかったです…。
まあ、これは極端な例なのですが、あまりにメイドさん、女の子の扱いに慣れているお客さんが来ると、リアクションがかなりドライだったりとか、こちらも反応に困ってしまうことがちょこちょこありました。
来てくれるとありがたいお客さん
それに対して、メイド喫茶に慣れていないお客さん。メイド喫茶とかそれ以前に、女の人と話すことに慣れていない男性。そんな感じで素直に照れているお客さんが来ると、こちらも盛り上げやすくて楽しかったです。
やっぱりメイドさんもある程度仕事をしていると、恥ずかしがっているお客さんを乗せたり、もしくは他のお客さんの前で更に恥ずかしい思いをさせないようにするコツみたいなものが分かってくるので、正直言ってやりやすいんですよね。メイドさん側のペースで場を盛り上げられるという感じでしょうか。
それで最初は照れていたお客さんが、最後には一緒に萌えの呪文を言ってくれたりしたときは、こちらも実は結構嬉しかったりします。
なので、「恥ずかしい」という思いは上等!ぜひぜひメイドさんが盛り上げるので、メイド喫茶初心者さんでも気軽にメイド喫茶には来てほしいんです。
恥ずかしがっているお客さんは大歓迎です
ちなみに、メイド喫茶上級者にはお店に来てほしくありません~なんていう意味ではまったくありません。上であげた例はかなり極端な例で、あくまで傾向のお話です。
常連のお客さんはやっぱり長くお店に通ってくれているだけあって、お話も弾んで楽しいです。
言いたかったのは、意外と恥ずかしがっているお客さんの方がメイドさん的にも盛り上げがいがあるので(笑)、大歓迎ですっていうことです!
好きなだけメイド喫茶に通えるようになりたい人以外はタップしないでください